カウンセラープロフィール

代表 杉田 真也
【学歴】
明治大学大学院 文学研究科 臨床人間学専修
臨床心理学専攻 博士前期課程 修了
【職歴】
一般企業での勤務を経て、臨床心理士の道へ。
これまで、以下のような領域でカウンセリングの経験を積んでまいりました。
- 医療機関・カウンセリングルームにて
成人の方を対象に、うつや不安、対人関係など、様々なお悩みに関するカウンセリングや心理検査を担当。 - 教育機関(教育相談機関・スクールカウンセラー)にて
お子さんの発達や不登校に関するご相談、保護者の方の子育てに関するお悩みなど、幅広い支援に従事。
【資格】
臨床心理士(登録番号:30427)
公認心理師(登録番号:18167)
【所属学会】
日本認知療法・認知行動療法学会
日本臨床心理士会
取材のお手伝いをさせていただいたご縁で
漫画家の大澄剛先生に似顔絵を描いていただきました。
『木曜日のシェフレラ スクールカウンセラー五加木純架』
カウンセリングで大切にしていること
日々を懸命に生きる中で、ふと心が立ち止まってしまう瞬間。
はっきりしない気分の落ち込みや、理由のない不安が続いていませんか。
これまで楽しめていたことに興味が持てなくなり、日々の活力が湧かないと感じることはないでしょうか。
また、子育てにおける焦りや孤独感、お子さんへの接し方に悩み、つい感情的になってしまうご自身を責めてしまうこともあるかもしれません。
こうした心の問題は、決して特別なことではありません。しかし、一人で抱え込み、どうすれば現状を抜け出せるのか分からなくなってしまうのは、とてもつらいことです。
だからこそ『心理相談室ちゃのま』では、あなたが安心して心の荷物を降ろし、ご自身の力で再び歩き出すために、以下の3つのことを大切にしています。
1. 安心の『ちゃのま』:否定されない、安全な対話の空間
まず何よりも、ここはあなたのための「安全な場所」です。
どんなお気持ちや考えも、「良い・悪い」でジャッジされることはありません。臨床心理士・公認心理師という守秘義務を持つ専門家が、あなたの言葉に真摯に耳を傾け、その背景にある想いや感情を、一つひとつ丁寧に受け止めます。
「こんなことを話してもいいのだろうか」という心配は、どうぞ横に置いて、心の内をお聞かせください。
2. 悩みの『言語化』:漠然とした不安を、扱える課題へ
当相談室では、漠然とした不安や悩みを「言葉にして、見える化する」お手伝いをします。
認知行動療法(CBT)という科学的根拠に基づいたアプローチを用い、ご自身の心の仕組みを客観的に理解するお手伝いをします。特に時間をかけるのが、その時の気持ちや考えを一緒に振り返る「セルフモニタリング」です。
これを通して、ご自身でも気づきにくかった「考え方のクセ」や「行動パターン」が明確になり、つらい気持ちが維持される「悪循環」の仕組みが見えてきます。
3. 実践できる『対処スキル』:ご自身で心をケアする力を
「課題」として整理できたら、次はその扱い方です。
「こういう時には、こう考えれば少し楽になる」「不安になった時は、この行動を試してみよう」といった、具体的で、あなたが「これならできそう」と思える対処スキルを、オーダーメイドで探していきます。
それは、カウンセリングという特別な時間だけでなく、あなたの日常を守るための、一生ものの「お守り」のような技術です。
カウンセリングが終わった後も、ご自身の力でしなやかに心をケアしていけるようになること。
それが、私たちの目指すゴールです。